芝山健一という人物。

天辺ダッシュカンパニーの代表取締役。桜川市真壁町に龍神麺を開業したのは23歳の時。開業時から店舗展開を目指す。その2年後、茨城県つくば市に「活龍」をオープン。茨城の魚介豚骨つけ麺の先駆けとして、つくばに一大ブームを起こす。店舗に立たない今は、経営側にまわり会社の舵を握っている。ラーメンイベントに参加した際、イベントでは誰より早く起き、会場入りしてチャーシューを焼いている姿をみて、社員たちは社長らしからぬ姿に感銘を受けている。

ラーメンというジャンルを超え、食を探求している。好奇心旺盛で、無理難題なことや誰もやっていないことに果敢に挑戦し、無謀と思えることが今では店舗の色となり、お客様を楽しませている。

「挑戦した失敗は、評価に値する」と公言している。

 

 

 

 

取締役 飯山 勝也

商品管理部長 加藤 典幸

店舗管理部長 金井 辰徳

デザイナーとして入社し、広報を行う。今では店舗の全体の管理、工場の管理補佐を行う。もし、アナタが社員として入社する際、面接するのはこの人。

活龍本店店長を経て、部長に昇進。店長時代の商品開発能力とオペ能力を買われ商品管理を一任される。ファンタジスタ加藤と一部の常連の方から呼ばれる。

水戸米沢本店店長を経て、部長に昇進。歴代最速の速さで昇進した人物。社員からは怖がれているようだが、ノリは社内で一番。幹部だけが知っている真実。

司会進行を努めます金井です。座談会ということですが、まぁ、いつもみたいに楽な感じで、みなさんには本音で話してもらえればと思います。

さて、これを見ている方が実際のところ天辺ダッシュカンパニーどうなの?とか。

ぶっちゃけどんな人がウチにあっているかとか、リアルに話してみたいと思います。

 

店舗出店は勢いありますね。店を出すのはテナントと資金があれば出せるけど誰が仕切るのか、つまり店長で売り上げも、店の存続さえも関わってくるから人を育てるのが大変。だから、6ヶ月で副店長にはなってもらわないとぶっちゃけ困る。

大変だと思うけど、副店長になれば給与も上がるし頑張って欲しいですね。

天辺ダッシュカンパニーは

実際、働いてみてどうなの?

勢いありすぎ(笑)実際のところ、社長の考えと会社のスピードが合ってないところもあるけど、でもみんなそれに合わせようと頑張っている。それでも、社長にセーブしてもらっているけど、、でもその無茶ぶりが自分のハードルになって乗り越えた時に確実に成長できているからね。金井さんがそうなんじゃないですか?

確かに、本店の社員だった頃、近場の店長の話を断って、水戸第一号店の活龍米沢店の店長に立候補した時がターニングポイントでしたね。でも片道1時間超えはキツかった〜(笑)それから、水戸エリアの店舗出店構想を聞かされて不安だけど、これはチャンスだと気持ちを切り替えましたね。

 

水戸の鶏そば専門店「とりだけ」の時は、大変でしたね。社長が茨大前店の予定が決まっているのに、ねじ込んできて。それでもやっちゃう。どうやればできるかを考えると以外にできちゃう(笑)まぁ、社長がそれで今までやってきましたからね。

無理!!って思うことも、どうやればできるか考える力がこの会社では必要。

のれん分け制度ができて店舗展開も早まったし、店長の評価制度ができて人材育成も早くなってきてるのは事実。東京ラーメンショー、大つけ麺博といった大型のイベント出店の他にも福島とか仙台とか声をかけてもらえるようになったし、土台ができた感じはしますね。創業から12年経って、今が一番勢いあるんじゃないですかね?

この勢いはいつまで続くのかわからないけど、続かせるようにみんなんで頑張らないと。でも、勢いあるとか意外と社員は実感できてないんじゃないかな?自分も実感できたの会社全体を見られる立場になってからかも。第三者のお客様の方が理解してたりして。常に客観的に全体を見られる視野も必要ですね。

のれん分け制度ってどう?

実際、独立とどっちがいいの?

そもそものれん分けはウチで働いてくれた人の特権で、特権というからにはメリットがないと。既存店を買ってオーナーになればそのお店の売り上げ全部自分に入ってくるわけだから、相当のメリットがある。まず、お客様がついていて売り上げが安定している店を買うわけだから、自分で店を出すとそうはいかないよね。

ロイヤリティとか、契約金とか一切ないんですよね?
会社としては売るメリットあるんですかね?

店舗展開していかないと売る意味はない。そりゃ、売れている店は持ってた方がいいですから。今の所は店舗出店をしていく方針だから、売った資金で次の新店舗を開店させるから方針が変わらなければウィンウィンって感じかな。売れている店じゃないと買いたいと思わないしね。損をさせたら、続く人がいなくなりますから。

実際、のれん分けを進めることで、会社も大きくなるし、そうなるとポジションもできるし、独立せずにウチで頑張って行こうと考えている社員にもチャンスはあるから、ウィンウィンウィンじゃないですか?
でも、僕が独立するならのれん分けはしないかなー??

そうなんですよね。自分でやりた人には、そこが悩ましいところです。

実際、のれん分けしたオーナー4人いますが、その内2人は自分の味で勝負したい人だったんですが、結果のれん分けを選んで、その理由はのれん分けで基盤を安定させて2店舗目、3店舗目で自分のやりたい店を出すって言ってました。

実際、ウチでも入社して6ヶ月で副店長、1年で店長を実現しているわけだから、人さえいれば1年で育ててお店を任せることは可能ですからね。そして次の新店舗を立ち上げる。これが理想ですね。それを見据えて、頑張って欲しいです。

そういえば、独立支援ってありますけど、具体的に何をしてくれるんですか?

 

まぁ、加藤さんの場合はそうかもしれませんね。実際、のれん分けをすると、商品は工場から送られてくるから、スープ炊いたりしないし仕込みは少ないし、オペレーションは店長の時と変わらないからやりやすいけど、自分のラーメンで勝負!みたいなのはないかもしれませんね。やるとしたら限定ラーメンやるくらいですか?

独立支援は、業者紹介して、なるべくウチと近い金額でやって欲しいとお願いしたり、雑誌の取材とか、看板とかメニューとかデザインものは超格安でやったり。

スタートダッシュが違うし、金額でいうと50万〜100万は違うでしょうね。

そもそも独立支援も、会社に貢献して認められた人しかできないですが。

 

複数店舗持ちたい人、安定を望む人は、のれん分け。

最初から自分の味で勝負したい人は、独立。

これは、悩みますねー!いつかは、自分の店持ちたいなー!

あ、自分の立場で、こんなこと言ったら社長に怒られますかね?笑

怒られないですよ(笑)いつかは独立してください。目標はあった方がいい、それに向かって動けば、今の仕事が充実してくるし、続けていたらいつかは目標にたどり着きますから。でも、この悩みって、いい悩みじゃないですか?自分の人生を選択できているわけだし。求人募集の時に必ず言うのは、選べる人生にしましょうと、まさにこのことですね。そこに、ウチに残ると選択肢もありますが。

僕は会社を大きくしたいですね〜。全国に活龍を!なんて。実際、活龍に可能性を感じています。活龍境店がオープンした時に、プレオープン(※1) 初日で150人ですよ?これは異常ですよ。そこから下がってないですからね。じゃ、小山で出店したらどうなるんだ、古河で出したら?って考えるとやってみたいですね。

※1 プレオープン

   グランドオープンを告知しておいて、オープンに向けてお客様を実際に入れて作業の確認しながら営業をする。

   ツイッターなどで告知する場合があるが、境店の場合は告知一切せず、のれんのみを出していた。

最後に一言。

自分の場合、ラーメンが好き過ぎて美容師辞めてこの会社に入りました。食べ歩きも好きだし、つくるのも好き。休日や休憩中に好きなことをずっとやってきたら、それが実績になり認めてもらいました。そして、自分が得意とする部署を持たせてもらいました。何かに特化する。好きなことを見つけ、やり続けてください。

きっと評価してもらえます。少なくとも自分は評価します!

この会社には、チャンスはたくさんあります。チャンスを掴んでください。その前に、目の前のチャンス気がついてください。何かを任された時、無理だと思った時、きっと見てる人がいます。頑張りを適正に評価します。ラーメンに興味がなくても構いません。飲食や接客、調理、独立に興味があるなら一緒にやりましょう!

天辺ダッシュカンパニーは成長途中の企業です。これからどんどん会社の規模に合わせ変化させて行きます。もしかしたらこれだけ自由が効くのも今のうちかもしれません。興味があればご連絡いだければ、お話させていただきます。

心が動いたら、行動する時!!

いかがでしたか?少しは天辺ダッシュカンパニーを理解できましたでしょうか?
実際まだまだたくさん話しましたが、今回はここまで。

続きは近いうちアップしたいと思います。

では、またお会いいたしましょう♬

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